たまたま出張と重なったもんで、モバイル夜間大学の「死ぬ気でモバイル広告を考える会」へ参加してきた。
正直なところ、モバイル関係はドンドン怪しくなっているイメージが強くて、どういう人たちが集まっているのかビクビクもんだったのだけれど、行ってみたら、ものすごく熱い議論が交わされていた。
(まぁ、その怪しい中にアフィリエイトもいるんだけど)
まだまだ知見が狭いなと思った夜なのであった。
開始時間の考え方とか、会場運営の考え方とか、普段とまったく違うやり方だったので戸惑ったけれど、内容に関して言えばかなり興味深かったし、真剣にモバイル広告をなんとかせにゃならんと考えているのが伝わった。
勝手に総括させてもらうと、モバイル広告業界にいるクソどもを自分たちがなんとかせにゃならんということかなと。
最後のほうにはクソだらけの話になってしまったところはあるけれど、どこの業界もクソはいるもんなんだなと妙に共感。そのクソを何とかしない限り、業界として正しく発展していかないだろうし、逆に萎んでいく可能性もあるだろうなと思う。
意外だったのは、広告を出したい企業は多いということ。
出したいけれど効率的な媒体が見つからないから出せない。
不況下だから広告費は削られてると思っていたけれど、効率がいい広告であれば出したいと考えている企業はある。それらの企業を納得させられる材料が今のモバイル広告にないことが問題。
モバイルのPVほど怪しい指標はないし、モバイルならではの新しい指標が必要なんだろうな。
PVは認知率にはつながらないし、そこからの購買行動にもつながらない。
より細かいセグメント化の1つとして、時間でセグメントするという案も出てきた。
これは面白い気がする。
同じ広告枠を時間で変える事によって、見る人の属性にリーチしやすくなるかもしれない。
これは小さなメディアでも試せることかもしれないな。
で、アフィリエイトはどこに向かうのかというテーマがあって、個人的にはそこが聞きたくて参加したようなものだけれど、なかなか業界の中にいると気づかない点もあり興味深かった。
アフィリエイトの単価が上がり、それに群がるように悪質なメディアが増えているとのこと。
悪質なメディアが増えているのは事実だけれど、アフィリエイトの単価ってそれほど上がっていないと思うわけで、自分が物販系ばかりやってるからそう思うのかな。
そのため、広告主から見ると、アフィリエイト広告というのはリスキーに考えられているらく、避ける企業が増えているとも言われていた。
おそらく、ここで言われているアフィリエイトは、退会率とかのキーワードから判断すると登録系のことなのかなと感じたわけですが、そこはアフィリエイト広告の中でも不正がしやすいジャンル。極論すれば、そこはアフィリエイト広告いしちゃいけないと思ったりする。
登録していくらとか、資料請求したらいくらって支払いじゃ、そりゃ簡単に不正するクソは出てくるわけで、それだけで月数万とか稼げるわけです。それをアフィリエイト広告にしちゃ無駄金を使うようなもんだと思う。
アフィリエイト広告で効率的に広告したいならば、物販系に限ったほうがいいだろうなと思う。
それでも不正するクソはいるけれど、そこは物販系のECが頑張って摘発できる範囲だし、それをしないECなら参入すべきじゃないと思う。
そういう点を考えると、物販系のアフィリエイト広告で、いかに効果的なモバイル広告ができるか、それを考えて提案したほうがいいんじゃないかなぁ。
先日カタログ通販の方と話す機会があって、その時に出たのが、カタログなら3000点くらいの商品を見てもらえるが、ウェブなら最高でも250点くらい、モバイルだともっと少なくなると言っていた。
そこに何か効率的に紹介するヒントがあるような気がする。
そこに気づいた人が次のメディアたりうるのかな。


