女子柔道家の山口香さんはすごいと感じた


ちょっとした縁で、女子柔道家の山口香さんの講演を聞く機会があった。

テレビの解説でお馴染みなので、どういう話をするのか興味津々でいたのだけれど、こちらの想像を予想以上に上回るみっちりした内容でした。

まず驚いたことは、1時間半という長丁場を一気に話しとおしたこと。立て板に水とはこの人のためにある言葉だと感じた。話題をいろいろ変えながら一度も淀むことがなかった。

さらに、その話すスピード。早口すぎてわからないというほどではないけれど、普通の講演で聞くスピードとは段違いの速さだった。

なんていうのだろう、山口香さんの講演は、聞き手が考えないと何も感じないで終わるかもしれない。
もしかしたら、意識してそう話しているのかもしれない。

その辺はご本人に聞かないと真意はわからないけれど、これは聞き手によって受け取り方が大きく変わるとは思った。

基本的に柔道の話題を中心にしたけれど、こんなことを話していたと個人的には受け取った。

・自分で考えなければ成長しない
→当たり前といえば当たり前だけれど・・・
どこまで自分が考えているか常に自問は必要

・他人の意見はアドバイスであり決定するのは自分
たとえコーチや監督、会社なら上司のアドバイスだとしても、
それを最終的に実行するのは自分だという覚悟をする
→いろいろ言われたとしても最終選択権は自分にある
誰の意見だろうが決定するのは自分だと知るべき

・言っているのに通じないことはある
その時は通じるまで言い続けるしかない
→言ったことが通じなかったら言い方を変えてまた言う
それでもダメなら、また言い方を変えて言う
どう言えば相手に通じるのか考えることが大切

・考えない人間を作り出すな
→間違ったリスク管理は考えない人間を作り出す
自分で考えて失敗するより言われたことだけやる
そういう人間を作り出してはいけない

教育の問題や社会環境の変化はあるにしても、考えない人間を作り出し続けてはいけないということにもなります。
この点は企業としても考えなければいけないでしょうね。

ただ、やってはいけないことは絶対にやってはいけないと知るべきとも言ってました。
山口香さんのお母さんは会津出身らしく、会津藩校日進館の掟の最後にある言葉を紹介してくれました。

「ならぬことはならぬものです。」

会津藩校日進館で「什の掟」と呼ばれていたものの最後に書いてある言葉だそうです。
会津藩 什の掟日新館が教えた七カ条 武士階級の子供のしつけ方
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何がならぬことなのか、しっかり考えることが必要だと感じました。

山口香さんのブログはこちら。
山口 香の「柔道を考える」




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